これまでの朝倉中日記

【修了証授与、校長式辞】

　１・２年生の代表者に修了証が渡された後、校長先生は「自分で成長を感じていますか？」と投げ掛けられ、新型コロナウイルス感染症のことや、「自覚を持って下級生を引っ張っていける３年生に」、「新入生からしっかりとした先輩だと思われる２年生に」、「心を入れ替える新たな機会」などのお話がありました。

【３学期の反省】

　学年代表の生徒２名が、がんばったことや新しい学年への抱負を力強く発表しました。１年生は「ノートのまとめ方を工夫し、メモを取るようにした。後輩ができるので、見られているという立場を自覚したい。」と述べました。

　２年生は「変化をチャンスに」と題して、「変化する状況に不安や不満を持ったが、両親からアドバイスをもらったので、与えられた環境の中で楽しみたい。どのように変化してもチャンスと思って、充実した学校生活を送りたい。」と発表しました。

【春休みの生活について】

生徒指導担当の先生からは、「一生懸命聞こうとしている態度がみられる。さらに『気をつけ』のいい姿勢を新入生に堂々と見せてほしい。」とお話がありました。１３日間の春休みを事故なし、非行なしで充実させてほしいと思います。

　昨日は紹介できなかった女子バレーボール部とＪＦＡアカデミー今治の様子を紹介します。

　昨日は雨でしたが、ＪＦＡアカデミー今治の生徒たちは、いつも通り桜井海浜ふれあい広場で練習を行いました。卒業式の日に３年生が寮を旅立ち、２年生が中心になってから１週間。ピッチで見る２年生の姿は、少し大きく見えました。自分たちが１年生を引っ張り、もうすぐ８期生を迎えるんだという自覚の表れかもしれません。

　女子バレー部は、昨日は休みで、今日は南中に行っての練習です。練習時間が短い中で、さらに移動しなくてはいけないので、その分、他の部よりも集中して、能率を上げないといけませんね。

　３月に入って頑張っている２年生が、男子にも女子にもたくさんいます。「今、成長しているなあ。」と実感できる生徒が多くいます。１年生も後輩を迎える心構えを磨いています。「先輩の背中を見て、言動を見て、マネをしよう。」と言われる２・３年生になりましょう。期待しています、１・２年生。

　今治市教育委員会からの助言を受け、今週から部活動を再開しました。新型コロナウイルス感染症対策として、１月１９日（水）から部活動を中止していたので、約２か月ぶりの部活動です。

　再開したといっても、県内や今治市の感染状況は収まっておらず、時間短縮や感染リスクの高い活動は行えないなど、制限がある中での再開です。何より、約２か月間活動を中止していたので、体力面やけがなどが心配です。最初から無理をしないで、徐々に体を慣らし、汗を流しながら心身ともに充実した生活に戻していきましょう。

　写真は、昨日の部活動の様子の一部です。左上から右に２枚ずつ順番に、卓球男子・陸上競技・卓球女子・テニス男子です。昨日は雨だったので、陸上競技とテニス男子は、屋内運動場で練習しました。

　いよいよラスト１週間。今週で令和３年度の授業が終わります。何事も最後が肝心です。今の学年の復習やまとめをしたり、次の学年への準備をしたりしましょう。「次の学年では〇〇を工夫しよう。」とか「〇〇をやってみよう。」と新しい目標を持ったり、そのために今から挑戦し始めておいたりすると、新しい学年でスタートダッシュでき、よりよいスタートが切れると思います。

　３時間目の授業の様子です。１年生は体育の授業で卓球を行っています。マスク着用で換気もして、距離をとって実施しています。２年生の英語では、外国の映画を英語の音声で聞いて、英語に慣れる学習をしています。身に付けた知識を活用して初めて生きる力につながりますね。