東日本大震災から11年(黙とう、防災給食)
2022年3月11日 18時50分東日本大震災から11年。朝、生徒会役員は、半旗を掲揚しました。午後2時46分、教頭先生が校内放送を行い、1・2年生、教職員で黙とうをしました。
2万2000人以上が犠牲となり、11年経った今でも、避難生活を送る人は3万8000人以上いると言われています。そして、この震災で心の傷を抱えて生活している人はもっと多くいます。震災により尊い命を落とされた方々のご冥福を心から祈り、私たちができることを考えましょう。
今日の給食は「防災給食」でした。3年生にとっては、義務教育最後の給食の日だったので、遠足もお弁当ではなく、帰校して「防災給食」をいただきました。下の写真は3年生の給食の様子です。メニューは、非常食用カレー・具だくさんすいとん汁・おからドーナツ・バナナ・牛乳。給食の時間に毎日放送している「ランチタイムニュース」の今日の原稿の一部を紹介します。
・・・(省略)災害が起きると、水道や電気、ガス、食料の運搬などのライフラインが止まり、いつもと同じような生活ができなくなります。愛媛県でも、平成30年7月の西日本豪雨では、多くの被害がありました。災害が起きた時の食事を体験し、「食べたことがない」という不安を少なくしましょう。・・・(省略)。
温かくておいしい給食をいただけているありがたさ、当たり前の生活を当たり前にできている幸せを、防災給食を食べながら考えました。みなさんはどうでしたか?