中間テスト発表期間に入りました。10月、11月は様々な行事も控えています。まずは、2学期前半の学習活動を振り返る準備をしてください。
3年生は、文化祭に向けての合唱練習です。きれいなハーモニーが聞こえてきます。さすが3年生の声だなと思いました。更に、しっかり息を吸い込んで息を吐きだすことでよりハーモニーに力強さが加わると思います。中学校生活最後の文化祭。今のクラスの良さを歌に込め、互いの気持ちを高めていってください。
2年生は、英語の歌を歌っていました。「マイケルジャクソン:Heal The World」という曲です。この曲は1991年に発表されました。歌詞の内容には、「人の争いで傷ついた世界を癒そう。」という思いがあるそうです。それぞれが歌詞の思いを考えたり、プリントや電子黒板の単語を見てたりしながら、歌うことができていました。
1年生は、地理:ヨーロッパの文化(キリスト教の分布)についてまとめていました。キリスト教にもいろいろな種類があり、地域によって変わっていることを確認していました。
3年生は、理科で力についての学習です。平行線を書いて力を求める練習をしていました。理科の学習の中でもなかなか分かりにくい分野です。あきらめず、ねばり強く、自分のペースでゆっくり復習してください。
今日の昼休みに、予告なしで、火災による避難訓練を行いました。昼休みなので、生徒たちはいろいろな場所で過ごしています。「調理室から出火。運動場に避難してください。」の放送を聞いて、すぐに避難を開始。黙って、あわてず、屋外では走って、目標タイム以内で避難を完了しました。
緊急事態はいつ起こるか分かりません。その場合に、迅速に行動できるように訓練を積み重ねていきたいものです。
新しい週の始まりです。過ごしやすい気候となりました。大きな学校行事もしばらくはなく、今は勉強に、スポーツに、趣味に、じっくりと取り組み、力を蓄える時期です。
今日は地域の祭りがあり、一部の生徒は早退です。3連休明けで、祭りに参加している生徒もおり、朝中生たちは何となくザワザワしている感じがします。
5時間目にくつ箱と自転車置き場に行ってみました。先週までよりも、少しバラつきが見られます。生徒たちの心の乱れが、現れているように感じます。取り越し苦労だといいのですが、、、「蟻の穴から堤も崩れる」ということわざもあります。
明日はどんなになっているかなと思いながら写真を撮り、そっと靴を直したり、自転車をそろえたりしました。本来の朝中生の姿に戻っていることを期待しています。
1か月前に運動会が終わり、9月中旬ごろから校舎内に歌声が響き始めました。11月3日の文化祭で行われる合唱コンクールで歌う課題曲や全校合唱の練習です。給食の時間にも合唱曲のCDを流しています。上級生は率先して、帰りの会で歌っています。
1年生が、全校合唱の「大地讃頌」を歌ったことがないということで、3年生が今日の5時間目に、1年生に教える機会を持ちました。
まず初めに、ソプラノ、アルト、テノールに分かれて、30年以上も前から歌い継がれている「大地讃頌」について、伝統や込められている思いを、3年生が1年生にパート別に話しました。次に、パートごとにいろいろ工夫して、1年生に教えました。
3年生が1年生を教えるという取組は、ここ数年では初めての試みでした。生徒数も減り、男女のバランスが悪くても歌い継いでいる伝統や意義を、3年生が3年生なりの言葉で伝えたことは大変意義深かったことが、下の1年生の感想からもうかがえました。
【1年生の感想(抜粋)】
・ 大地讃頌は歌ったこともなく、給食の時に音楽だけ聞いていたけど、3年生が教えてくれたのでがんばりたいです。朝中で伝統的に歌われている歌と聞いて、もっとがんばろうと思いました。
・ 3年生がとてもうまく歌っていて、すごいなと思いました。
・ 大地讃頌を初めて歌ったので大丈夫かな?と心配でしたが、3年生が隣で楽譜を指して教えてくれたり、「うまいよ」とほめてくれたのでよかったです。一緒にできてすごく楽しかったです。
・ 3年生から歌うコツを聞いたり、歌を聞かせてくれたりしたので、うれしかったです。
・ 私が3年生になったときにも、教えられるようにがんばりたいです。
明日、松山でマドンナレシテーションコンテストが行われます。本校から3年生女子1名が出場するので、今朝、壮行会を開き、明日の発表を全校生徒に披露しました。
今年度は、プラスチックごみ問題に関する文章を参加者が暗唱して発表するというコンテストです。これまで英語の先生やALTの先生の指導を受けて練習を重ねてきたので、全校生徒の前でも、自信を持って堂々と、そしてハキハキと、聞き手に伝わるように発表できました。明日のコンテストが楽しみです。がんばってきてください。
続いて、生徒指導の先生から、季節の移り変わりに伴う更衣についてお話がありました。名札やリボンの付け忘れに注意して身だしなみを整えましょう。「服装の乱れは心の乱れ」ですね。
校長先生からは、先日終わった新人戦やこれから迎える文化祭に向けて、しなやかに風を受け流す柳の木はとても強いという例を紹介して、勝つか負けるか、強いか弱いかだけではないと話されました。そして、心と心がぶつかり合う行事では、しなやかな心の受け止め方が大事だと締めくくられました。