本日の午後、リモートで「防災伝承10年プロジェクト」講演会を行いました。
福島県いわき市平消防署とZOOMで繋ぎ、各教室の電子黒板から、東日本大震災における被災体験の伝承の講演を拝聴しました。
実際の映像や写真を見るとともに、実際に被災した消防署の方からの貴重なお話をどの学年の生徒も真剣に聴くことができました。
質疑応答では、福島原子力発電所の事故の影響はどうなのか、大震災後に新たな備えとして行っていることがあるか、また10年経ったが、行方不明者の捜索が続けられているのか、などの質問が出ました。
最後に生徒会長が生徒を代表してお礼を述べました。
これまで、防災教育として、防災マップの作成や地区の確認、様々な防災グッズを見たり、使ってみたりなど、防災について様々な視点から学んできました。今回の講演会も大変貴重な学びになったことと思います。今回のように他者の経験から学び、いつ起きるか分からない災害に備えて、自分にできることは何かを考え、防災意識を持った行動ができるように、今後に生かしていきましょう。
昨日、ICT支援員として民間企業の方が来校されました。朝倉中担当の方で、これから月に2~3日ずつ定期的に来られて、授業サポートやICT機器の環境整備などをしてくださいます。
1時間目の2年生、2時間目の3年生、3時間目の1年生の授業を訪問し、生徒たちに紹介されました。そして、それぞれの授業を1時間見学しました。
2時間目の3年生の英語の授業は、1人1台のタブレットを使った授業だったので、紹介の後、早速サポートに入ってくださり、困っている生徒が手を挙げたり声を掛けたりすると、すぐにそばに行きてきぱきとサポートされていました。時には、担当の教師の相談にも乗り、教師も生徒も大助かりでした。下の写真は、その3年生の授業の様子です。
4時間目から放課後までは、特別教室などのICT環境を見て回られたり、職員室で先生方からの質問を次から次へと受けて丁寧に答えられたりしていました。やはりプロの方は違うなあと思いました。これからよろしくお願いします。
2週間後の9月28日(火)~30日(木)に今治越智新人体育大会が行われます。新チームになって約2か月あるいは3か月経ちました。コロナ禍で思うように活動ができない面はありますが、運動会の盛り上がりを、次は2週間後の新人戦につなげようと、どの部もがんばっています。昨日の各部等の練習の様子を紹介します。
【陸上競技部】
昨日は午後から雨が上がりましたが、運動場はぬかるんでいるため、陸上競技部は体育館で練習です。途中から長距離のメンバーは、沿道を走るために先生と一緒に校外へ出ていきました。短距離のメンバーは体育館に残り、1年生ながら自分たちで協力して練習していました。
【男子ソフトテニス部】
体育館の反対側では、テニスコートがぬかるんでいるので男子ソフトテニス部が練習していました。ちょうど顧問の先生がお話をされているところでした。2年生1人と1年生6人の新チームですが、どの生徒もいい姿勢で先生の話を聞いている様子を見て、夏の練習を頑張ったんだなあと思いました。その後の練習でも1年生がしっかり声を出して鋭いボールを打っていました。新人戦が楽しみです。
【男子卓球部】
夏の練習や夏休みの大会を終えて、2年生が力強くなってきました。どの生徒も1球1球を大切に練習しています。3年生がいなかった分、これまでの経験を新人戦に生かしてほしいと思います。
【女子卓球部】
3年生が県大会に出場するなど、最近まで3年生が一緒に活動していたので、集中して練習を積み重ねています。それぞれの生徒が課題をしっかり持って練習に励んでいます。
【女子バレーボール部】
今治南中と合同チームを組んでいる女子バレーボール部は、昨日は南中に行っての練習でした。南中は運動会翌日でしたが、練習時間を朝倉中に合わせてくださいました。大変ありがたいなあと思います。南中に行くと、男子ソフトテニス部同様、顧問の先生の言葉をいい姿勢で聞いていました。部活動においては、技術を磨くことも大事ですが、人間性を鍛えることが一番だと言われます。その成果が、話を聞く姿勢やあいさつ、準備や片付けなどに表れてきますね。
【JFAアカデミー今治】
今治南中の次にJFAアカデミー今治の練習を見学するために、桜井海浜ふれあい広場に行きました。2チームに分かれて練習していました。夏休み中は、それぞれの地元等に帰って練習していたので、練習を見学するのは約2か月ぶりです。多くの生徒の体がしっかりしてきてたくましさを感じました。男子ソフトテニス部や女子バレーボール部同様、コーチの話をいい姿勢で聞いていました。そして、給水用スポーツボトルがピッチのラインに沿って並べられていました。
以前に、男子卓球部がかばんをきちんと並べていたり、女子バレーボール部が靴をきちんと並べている様子をホームページで紹介しましたが、お互いの部活動同士が、学校内でいいところを吸収し合って、高め合っていくことを期待しています。