防災伝承10年プロジェクト講演会
2021年9月17日 17時05分本日の午後、リモートで「防災伝承10年プロジェクト」講演会を行いました。
福島県いわき市平消防署とZOOMで繋ぎ、各教室の電子黒板から、東日本大震災における被災体験の伝承の講演を拝聴しました。
実際の映像や写真を見るとともに、実際に被災した消防署の方からの貴重なお話をどの学年の生徒も真剣に聴くことができました。
質疑応答では、福島原子力発電所の事故の影響はどうなのか、大震災後に新たな備えとして行っていることがあるか、また10年経ったが、行方不明者の捜索が続けられているのか、などの質問が出ました。
最後に生徒会長が生徒を代表してお礼を述べました。
これまで、防災教育として、防災マップの作成や地区の確認、様々な防災グッズを見たり、使ってみたりなど、防災について様々な視点から学んできました。今回の講演会も大変貴重な学びになったことと思います。今回のように他者の経験から学び、いつ起きるか分からない災害に備えて、自分にできることは何かを考え、防災意識を持った行動ができるように、今後に生かしていきましょう。