いのちの講座 & 救命救急実技講座(5・6時間目)
2022年9月28日 20時40分今日の午後、日本赤十字社から講師の先生をお招きして、「いのちの講座」が行われました。最初に校長先生から「昨年・一昨年と防災に関して学習してきたことを思い出しながらお話を聞き、新しい知識と実践力を身に付けましょう。」と挨拶がありました。
【5時間目】
5時間目は全校生徒が、「災害対応について」講演を聞き、災害発生時に「いのちを守る」ことと災害発生後の「くらしをつなぐ」ことについて学習しました。東日本大震災と阪神・淡路大震災の事例から「自助」と「共助」について考え、「不安が見えなくなるメガネ」の動画からは、自分自身が考え行動することの重要性を学びました。
また、地震や洪水、土砂災害に対して何ができるかということについても、写真や映像を用いて分かりやすく説明してくださり、生徒たちは災害から命を守るために、自助と共助の力を高めることを真剣に考えていました。
講演の最後には「ありがとうの手紙」というビデオを見て、献血の大切さについても知ることができました。
【6時間目】
6時間目は2年生を対象に、救命救急の実技講座が行われました。救急車が到着するまでの9分間の大切さを学んだり、人形を用いた胸部圧迫や2人1組でのAED操作の実習を行ったりしました。生徒たちは真剣な表情で活動していました。
災害対策に関するお話や救急救命法の実技を通して、「いのち」の大切さと「共に生きる」ことの重要性を再確認することができました。講師の先生、ありがとうございました。