少年式と記念行事
2024年2月2日 19時19分 来賓や保護者の方も臨席して、厳粛な中で2年生をお祝いする少年式を行いました。
2年生は少年式の節目を迎えるにあたって、自分の決意を表す漢字一文字と手形を押した色紙や、「自覚・立志・健康」の習字、自画像を作成して、体育館に掲示しました。式が始まる前に、保護者のみなさんが、目を細めてお子様の作品を見ている様子に、一堂に会しての式典ができたことをうれしく思いました。
【入場、校長式辞、市長祝辞、記念品授与】
校長先生から、愛媛FCの方が講演会で話された「己(おのれ)超」などのお話や情報過多の時代に入っての「夢・希望・安心・安堵・自主性」というポジティブな情報と「心配・不安・危惧・受け身・絶望」のネガティブな情報への対処方法、「学習・運動・進路・人間関係の自分超」や「リアルな人と人の温かい心を持った支え合い」についてのお話を聞き、「自覚・立志・健康」についての考えを深めました。
そして、ご来賓の方から市長祝辞と、今治市からの記念品をいただきました。
【来賓祝辞、来賓紹介、祝電披露】
PTA会長様からは「これからはできた数より、頑張った数を数えてみてください。結果だけに目を向けていると落ち込むだけなので、頑張った数を数えれば、次に頑張る気持ちがわいてくる。」という言葉をいただき、他人と比べたり成し遂げようと急いだりする必要はない、これから訪れる自分自身を信じて一歩一歩ゆっくりとでもいいので歩んでくださいと、心に響く祝辞をいただきました。
【生徒代表「激励のことば」(3年生)、2年生「誓いのことば」】
3年生からは「一年前、私も高校入試への不安でいっぱいになっていたとき、私を支えてくれたのは『気負わずに楽にいけばいいよ』の母の言葉だった。」という経験談や、「自信を失ったり心のバランスを崩したりしたときは夢や目標を持ち直したり、自分の良いところに目を向けて自分を励ましたり、自分一人で頑張らないで家族や友達、先生に支えてもらったりしよう。」と、胸を打つ激励のことばをいただきました。
2年生代表生徒による誓いのことばでは、「今まで以上に一期一会を大切にし、感謝の気持ちを忘れず歩んでいきたい。」「私たち2年生は元気で仲が良く行動力がある。これからは目標や夢の実現に向かって一人一人が立派に成長し、多くの人を支えられるようになりたい。」の言葉が、頼もしく感じました。
【記念行事(決意発表)、退場】
式典後に、ステージ上で一人ずつ決意の言葉を発表しました。胸を張って体育館中に響き渡る声で発表している姿に、決意の強さとたくましさを感じました。
保護者の皆様は、少年式の「しおり」に、生徒全員の「一文字」と「一文字に込めた思い」が載っているのでご覧ください。
【写真撮影、式典後の学活】
体育館から退場してすぐに、正門前で記念撮影をしました。体育館に掲示していた色紙(決意を表す漢字一文字と手形を押した色紙)を掲げ、保護者に見守られてみんな笑顔です。
教室に入っての学活では、担任の先生から、クラス全員の「漢字一文字と手形を押した色紙」をまとめた冊子をサプライズでもらって、大喜びで見入っています。しかも、それを入れている封筒には、つい先ほど撮った記念写真が印刷されています。
盛りだくさんの一日でしたが、ぜひ、ご家庭で今日の話に花を咲かせてください。14歳の節目の行事を、皆様にお祝いしていただきありがとうございました。これからの2年生の飛躍が楽しみです。期待しているぞ、2年生!