初任者研究授業(1年生、道徳科)
2022年12月13日 19時02分今日の2時間目に、初任者の先生が、1年生の道徳科の校内研究授業を行いました。教科書に載っている「全校一を目指して」という教材を読んで、よりよいクラス活動にするために、集団の一員としての役割と責任の自覚を深め、集団生活を送る上で大切なことについて考えました。
クラス活動という身近な教材だったので、生徒たちはよく考えていました。活発に班活動を行ってホワイトボードにまとめ、他の班の発表を聞くときも体を向けて集中しています。
授業の後半に、先生が「集団生活をよくするために、自分はどのようなことを大切にしたいか。」と投げ掛けると、「自分の意見だけでなく、みんなの意見を聞きたい。」とか「自分のことだけでなく集団のことを考えたい。」、「みんなで決めたことはきちんと守る。」、「自分の意見が人と比べてどうなのか考えて、うまくいかなければもう一度話し合う。」など、自分の考えを自分の言葉でしっかりと発言していました。
授業を見させていただいて、よりよい学校生活を送り、よりよい人生を歩むためにも、やはり道徳の授業は大切な時間だと感じました。保護者の皆さんも1年生のお子さんに、今日の道徳の授業はどうだったか尋ねていただけると幸いです。