子どものための文化芸術鑑賞会
2022年7月13日 20時03分今日の3~4時間目に、屋内運動場で「子どものための文化芸術鑑賞会」が開かれ、全校生徒が本物のオーケストラの演奏を鑑賞するという機会に恵まれました。日本センチュリー交響楽団の方、約60名による演奏を聞き、大迫力と感動と興奮の2時間を過ごすことができました。その様子を紹介します。
【開会、演奏を聞いている様子】
校長先生からは「文化庁主催の行事に応募して実現しました。なかなか聞く機会がない特別な時間です。オーケストラの迫力や音色のすばらしさを感じましょう。」と挨拶がありました。
音楽担当の教員から受けた「目と耳と心で聴きましょう。」の言葉のとおり、どの学年の生徒も、穏やかな表情で、本物の音に聞き入っていました。時間が経つのがアッという間でした。
【楽器紹介】
初めて見る楽器がたくさんありました。聞いたことがあるフレーズで、時々笑いもまじえながら紹介してくださったので、楽器を身近に感じることができました。
【指揮者体験コーナー】
3年生の女子2名が、実際に60名のオーケストラの指揮をさせていただきました。2人とも緊張で足が地についていなかったようです。
体験を終えてのインタビューで、1人の生徒は「指揮をしていると、たくさんの人の目が私を見ていて、とっても緊張しました。」と答えました。
また、もう1人の生徒は今日が誕生日です。このことを聞いた交響楽団の人たちが、サプライズで「ハッピーバースディ」の演奏をプレゼントしてくれました。忘れられない誕生日になりましたね。
【閉会】
代表生徒が「初めてオーケストラを聞きました。迫力があって、運動会で聞いたことがある曲もあってとても感動しました。ありがとうございました。」とお礼の言葉を述べた後、全校生徒が声を合わせて「ありがとうございました。」と述べました。
【教室で感想を書く】
教室に戻って、心の高まりを急いでプリントに書いています。途中の休憩の時に、吹奏楽部の生徒に声を掛けると、「先生、すごすぎて言葉にできません。」と感情をあふれさせました。その横に座っていた生徒は「予想以上の迫力で、ハープの音がとってもきれいでした。」とうれしそうです。
この二人のように、どの生徒もプリントに、感動したことや驚いたことなどをいっぱい表現しています。下の写真は1年生、2年生、3年生の様子です。この後、みなさんが書いた感想を読むのが楽しみです。
日本センチュリー交響楽団の皆様、今日はすばらしい時間をありがとうございました。本物の音に触れることができて幸せな時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。