認知症サポーター養成研修会(3年生、総合的な学習の時間)
2021年7月5日 18時01分今日の5・6校時に今治市地域包括支援センター並びに今治市社会福祉協議会朝倉支部から計6名の方が講師として来校され、3年生の総合的な学習の時間に、認知症サポーター養成研修会が行われました。
まず初めに、前回の6月17日(木)の学習内容「福祉とはふだんのくらしのしあわせ」や「今治市の高齢化率=34.8%、朝倉の高齢化率=39.8%」などの復習をしました。
次に、3年生に行った事前アンケート結果を聞いた後、認知症は脳の病気であることなどの基礎知識を学びました。そして、認知症の予防として「ゴグニサイズ」という体操を体験し、認知症の人への対応のポイントして「3つの『ない』(驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない)」や7つのポイントを学習しました。これらの学習を基に、6時間目には「自宅までの道が分からなくなって迷っている高齢女性への対応」についてグループワークとロールプレイを行いました。
最後に、「いまからネット」の資料や「今治市認知症サポーター証」などをいただき、早速、興味深く見ていました。自分たちの問題として学習に取り組めたようです。