いつもと変わらない、穏やかな校庭の風景……、ではないということに、何人の生徒が気付いているでしょうか……。そうだ、国旗を掲揚した生徒会役員に、気付いたかどうか、聞いてみよう！

「今朝、旗を揚げるときに、風景がなんか違うな―、って思いませんでしたか？」「……え？　何かありましたか？」「実は、……」「あぁ！そういえば、そうですね！」……、一応、気が付いてくれていたみたいです。昨日の旗係にも聞いてみよう！

「昨日、旗を揚げるときに、いつもと違うところ、気が付きましたか？」「木のことですか？」「そのとおり！」即答でした。しかし、反応は思った以上に薄いものでした……。けっこう、バッサリいってるんですけどね。

髪を切ったときに、気付いてほしいような、照れくさくて触れてほしくないような……、そんな微妙な気持ちを、校庭の４本の木々も持っているかもしれませんね。先日の３連休、テスト休み前の最後の部活動で盛り上がっている中、業者の方が剪定をしてくださいました。春の新芽が待ち遠しいですね。

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